さぼり気味のSO WHATブログ。
…というか、全然書いていないブログ。
ごくたまに書きたい衝動に駆られる。
FacebookやTwitterで半ば発作的につぶやくのも、画像を投稿するのも、また単にライフログ的になってしまうのも、まあ、いいだろう。
しかし、そんな状況にちょっと若干疲れ気味でもある。
そんな中、半年前の春の祭りをふと思い出した。
「今年のお祭りの長坂の馬鹿、東町全町写ってる動画がアップされているよ!」とだいぶ前にお隣町内のI先輩から伺った。
この言葉を翻訳・補足すると、
「今年の(春の)お祭り(=弥生祭)の長坂(ながさか=神橋の社寺側の袂から勝道上人像前まで続く長い坂道。)の馬鹿(=馬鹿囃子。通常は子ども囃子だが、何ヶ所かは自由囃子が許されていて、大人が叩く。長坂もそのひとつ。)、東町全町(=「ひがしまち」は神橋より東側の「地区」を指す。よって数町内ある。)写っている動画がアップされているよ!」
という事になる。
この長坂は、お祭りにおける東町の一つの見せ場であるという声も聞く。
確かにそうだと思う。
で、その動画がこちら。(パート1、パート2で全町です。)
自分も写っている。2の方の二台目の屋台に拍子木を持っている。
さて、いかがだろうか。
屋台毎の着物の色でまず違いを感じると思うが、それ以外にも違う点がいくつもある。
<人>
屋台まわりの人数。年齢層。など。
<お囃子>
同じ曲を演奏しているのに、町内により微妙に(というか、絶妙に)違う。
テンポ、太鼓の音色、笛の音色、細かい節回し。
…あとは、屋台が坂を上がる早さとか(^m^)
挙げればきりがないのだが。
あ、そうそう。町印(ちょうじるし)と呼ばれる町内毎の印にも注目いただきたい。
詳しくはこちら▽
http://www.npo-nikko.jp/kihan/kihan_5_2.html
さて、何が言いたいかと言うと、もし日光弥生祭を訪れたらそんな違いを楽しみながら屋台と一緒に歩いて欲しいと思うのだ。
また、街を楽しんで欲しいと思うのだ。
「神事だから」と言われるこの付け祭りであるが、もうちょっと訪れた人が楽しめる工夫をしていってもいいのでは、と常々思っている。
あ、なんだかカタい話しになってしまった。
祭りは盛大に。
(安全に)楽しめれば良し。
こういう曳山祭りでは、よく言われるように、だいたいみんな自分の町内が一番だと思っている。
それで良いのだと思う。
従って、私も最後に言おう。
お囃子は手前町内「石屋町」が一番です。
…言っちゃった。
ともかく、来年も楽しみましょうぞ。日光町衆の皆様。
追伸:実は、弥生祭に来た方々に少しでも楽しんでいただける或るモノの準備をNPO法人日光門前まちづくりではじめようと思っています。
是非、よろしくお願いします。
※当記事では敢えて「屋台」を使用しています。