2014年8月24日日曜日

みんなの居久根〜雑感〜




居久根の再生は、居久根(つまり樹木)そのものだけの事ではない。
暮らしやそれに関連する事抜きでは「再生」の道はないのだ。
むしろそちらを軸に考えなければいけないことは、去年からの「みんなの居久根プロジェクト」を通して良くわかった。

「楽しみ」って一見表層的に見えるけどそうではないんだよな、というのも、もう一つの実感である。

次の時代を担う世代で、またその次の世代の事を考えながら取り組めれば。




楽しみや喜びは大切だが、それを目的にした途端にプロジェクトは形骸化していく。
と、私は思っている。
燃料のようなものではあるが、ドライブする「本体」ではない。

さて、みんなの居久根 Goes on!!

2014年8月15日金曜日

堆積する




時間の積み重ねで堆積した、様々なものを感じる盆。

少し立ち止まって考えてみる。

普段歩きながら(もしくは走りながら)見えているものとは違った視座で見える。

大切にすべきは何か。
変わっていくもの、変わらずにいるもの。

少しゆっくりした時間の中で考えてみると、
余白を持たない論考には、力も魅力もない。魂も宿らない。
そんな実感がある。

連綿と続いて来た血脈と存在に感謝して。静かな休日が過ぎて行く。
(…と言っても仕事上の考え事は絶えないが。)