仙台駅の東側。
区画整理などで開発、まちの再編が進むあたり。
鉄砲町という場所があります。
「駅東では十五夜(=中秋の名月)のことを、新芋をお供えすることから「芋月」と言い、それを親しみを込めて「いもげっつぁん」と呼び芋煮を食します。
(いもげっつぁん2012のリーフレットより)
神社の隣の公園に近所の人が集まって、芋煮やどんどん焼きを食べる。
いい風景だなと思いました。
芋煮。サツマイモが入っていました。
どんどん焼き、こんな感じです。イカが入っています。
山形のは巻いてありましたね。(確か「どんどん」と太鼓を鳴らしながら売歩いたことからこの名前だったような気がします。)
受付で参加費500円を払うとこのカードが貰えます。芋煮、どんどん焼き、飲み物がこの一枚でゲットできます。
出店ブースの中には、まちづくりの様子(ワークショップの結果、過程なども含めて)も展示されていました。
芋煮を食べたり、飲み物を飲みながら寛いでいても、会話の中には開発の進む「まち」の話しも聞こえてきて、こういう場の意味を大きく確認できました。
自然と「うちの自治会はさぁ〜」とか。「公園の管理がね〜」とか。そんな会話が生まれていました。
それから、他から来た人に「この辺ではお月見に芋をお供えして〜」という芋月の説明をしているおばちゃんも、ちょっとイキイキしているように見えました。
てっぽうまちバザールも同時に行なわれていて、野菜やケーキ、コーヒーなどが並んでいました。
開発の進む中ですが、こんな感じで街角が使われる風景、集う風景はやっぱりいいな、と思った秋の一日でした。
追伸・日光マルシェの稲荷神社も、将来的にはこんな使い方が出来ないものだろうかなぁ。なんて考えながらの帰路でした。
それは、周辺自治会などで企画に積極的に参画いただけないかなぁという意味です。
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