日光と仙台を行ったり来たりの日々。
昨年の3月11日の地震の時も日光から仙台へ向かう途中、東北自動車道の矢吹付近(福島)を車で走っていた。
車は揺れ、最初は強風かと思った。しかし、沿道の標識などの揺れから次第に強い地震だと分かった。
Twitterとカーナビのワンセグの情報が頼りだったけど、特にTwitterは有効だった。
当時の自分のツイログを久しぶりに見てみた。
写真付きでツイートしている。
ボコボコの道を鏡石PAまで進み、そこで小一時間揺れの収まるのを待った。
あれから一年と3ヶ月。
あの時、こんなに沈下?隆起?していた部分も…
すっかり補修された。(2012年6月27日撮影)
ずっと仮設だったトイレも
今は使う事が出来る。修復というより、建替えだろうか。
あの時、身を寄せていた場所というのは、なんとも言えぬ思いがある。
ちょっと表現が難しいのだが、とにかく気にかかる。
自分にとって、ちょっとだけ特別な場所になった。
震災後も何度も通っているのだけど、その度に気になっていた。
今日27日に立ち寄ってみて、復旧している様子を見て安心すると同時に、少し元気が出た。
客観的には「それぞれの」である復旧が、当事者にとってはもちろん、思わぬところで第三者にとっても意味を持つこともある。
そんな、ちょっと思いを込めた定点観測。
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