2012年6月28日木曜日

店先の話し


店づくりは言わずもがななのだけど、通りや街なみを課題としてる身には、「店先」の作り方をもうちょっと研究したいと思っている。







日光が都市部と同じ方法論で、ある意味洗練された空間だけ目指して作っても意味を持たない。
「らしさ」は何かという追求。

ただ、考えたり工夫したりする事から始まるのは当たり前な話なのだけど、その当たり前に日常の中で気づくのにはきっかけが必要なのだ。
(往往にして他地区の事例を挙げようものなら「日光は特別だから参考にならん」とか言う「うつけ者」が出てくるのだけど、問いたい、「じゃ日光らしさって端的に何か?あなたのその意見で街並を解決できるのか」みんなで色々見回して磨いていこうとしている時に、こんな水を差すような意見はまったくナンセンスで話にもならないわけだ。そんなようじゃ何も物事が動いていかないわけだ。)

せっかく地区の方針が打ち出され、ルールがあるのだから、もうちょっと煮詰めていきたいと思う。
それぞれの工夫が連なり、並(なみ)になっていく。そんなイメージなのだが、これが難しい。これが悩ましい。

長い目で捉えた挑戦ですな。

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