2012年8月17日金曜日

一本の木


一本の木が知らず知らず大きな役目を果たしている事がある。
ギラギラの陽気の中思う。

いや、知らず知らずではなく、都市においては意図された結果なのであろうが。

そっと意図されたそんな空間は素敵だと思う。

たった一本の木であっても。




さて、漠然としたイメージだけで語られている事が多いな、というのが最近の関心。

例えば「木を植えるのはいい事だ」という。

さて、それはなぜいいのか。

実はイメージだけで語られ、それもほんとうに漠然としたイメージだけで語られ、世間の波を上滑っていく事が多いように思う。

言葉の上澄みは、共有しているようで、実はそうでもないのかもしれない。
そして、誤解も多い。

「なぜ、どうして」を突き止めていきたい。と、まるで小学生の夏休みの自由研究ように思う夏休みなのだった。


…我々の仕事は「見えるようにしてく」ことにより大きな意味をもつのかもしれないなと思いながら。

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