仙台に新たに住まって一年半が過ぎる。
あっという間だった。
10年前に仙台に住んだ時には、雄大な川辺を選んだのだった。(比較的に沿岸部に近いところ)
今は街なかに住んでいる。
季節感と遠いかと言えば、そうでもない。
街路樹に大いに助けられつつ、それでも、なんとなくのんびりの建物達であるので、空、風、道ばたとそこに生える植物などから季節を感じる事ができる。
都市の“便利”に塗れてしまったが、ふと感じるものはそこここにある。
思うのは、様々な人の間で生きる実感である。
濃淡は言わずもがな、様々な関係性が飛び交う。
一様な関係性を求めがちな地域とは違う事を、肌で実感する。
山下達郎氏は言った。
「僕の歌詞のテーマを大きく言うと、都市生活者の孤独、疎外。でも、都会にも雨は降るし、風は吹く。そういうことに興味があったんですよね。」
(一部引用:チケットぴあ「山下達郎100Q」 http://www.pia.co.jp/100q/198/page3.php)
もう暫くは続くであろう日光との二点居住生活を「授かったもの」と考えている。
有意義なものにしたい。
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