2012年1月14日土曜日
一月のセントラルパーク。
1月13日(金)
日光のセントラルパークとも言える「だいや川公園」を歩く。
厳しい冬のはずが、少し穏やかな日差しと風だった。
地域に使われる優秀な公園である。
広大な敷地であり、個人的には未だ踏破できていない。
中心部、中心市街地の有り様や施策に疑問の多い日光にあっては、いっそこの公園が「日光の中心」で良いのでは?なんて思ってしまう。
(我々日光門前地区のまちづくりは地域のそのような形を担うべく活動を進めておるわけだが。。。)
何か「シンボル」であり「均衡」をもたらすのではないかと、イメージするのである。
位置的に見ても、日光の特性からも、そして現在とこれからの時代のニーズとしても的確ではないかと思う。
決して与太話のつもりは無い。
日光〜今市を結ぶ細い道路が拡幅し、今や幹線道路のような状況となった道の両脇にこの公園は位置する。
公園内の雑木の森のほとんどは道路拡幅の前から存在する木々だと思うので、正確には「自然を拓いて道路が整備され、残された広大な土地とそこにある木々が公園となり活かされた」という表現になろう。
幹線沿いであり、駐車場を擁しているため車でのアクセスは良い。
しかし、取り付いている歩道も充実しているため、日光側からはウォーキングやランニング、犬の散歩などの需要も大変大きく見られる。
そして、このアクセスには道路と平行して流れる大谷川、日光連山の勇壮な眺望などが付加されるため、地元はもとより、観光資源としても優れた景観、場所であるといえる。
日光においでの際は、立ち寄る場所の一つに加えて、是非散策していただきたいものだ。
さて、最後にひとつ付け加えたい。
この公園の周辺には雑木林やちょっとした田園風景が拡がっている。
そういう部分も併せて日光の資産であると考えるべきだ。
したがって、これらを塗りつぶすような、むやみな開発は制限すべきだと思っている。
そうやって、地域として考え、地域として大切にしていくべきものなのである。
(タイトルはMr.Childrenの曲名をちょっと変えて。)
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