2012年10月20日土曜日

仙台駅東の「いもげっつぁん」に行ってきました。




仙台駅の東側。
区画整理などで開発、まちの再編が進むあたり。
鉄砲町という場所があります。

「駅東では十五夜(=中秋の名月)のことを、新芋をお供えすることから「芋月」と言い、それを親しみを込めて「いもげっつぁん」と呼び芋煮を食します。
(いもげっつぁん2012のリーフレットより)

とのこと。







神社の隣の公園に近所の人が集まって、芋煮やどんどん焼きを食べる。
いい風景だなと思いました。






芋煮。サツマイモが入っていました。




どんどん焼き、こんな感じです。イカが入っています。
山形のは巻いてありましたね。(確か「どんどん」と太鼓を鳴らしながら売歩いたことからこの名前だったような気がします。)




受付で参加費500円を払うとこのカードが貰えます。芋煮、どんどん焼き、飲み物がこの一枚でゲットできます。






出店ブースの中には、まちづくりの様子(ワークショップの結果、過程なども含めて)も展示されていました。

芋煮を食べたり、飲み物を飲みながら寛いでいても、会話の中には開発の進む「まち」の話しも聞こえてきて、こういう場の意味を大きく確認できました。
自然と「うちの自治会はさぁ〜」とか。「公園の管理がね〜」とか。そんな会話が生まれていました。

それから、他から来た人に「この辺ではお月見に芋をお供えして〜」という芋月の説明をしているおばちゃんも、ちょっとイキイキしているように見えました。



お土産と自分の分にケーキを買った!(^^)v

てっぽうまちバザールも同時に行なわれていて、野菜やケーキ、コーヒーなどが並んでいました。








開発の進む中ですが、こんな感じで街角が使われる風景、集う風景はやっぱりいいな、と思った秋の一日でした。



追伸・日光マルシェの稲荷神社も、将来的にはこんな使い方が出来ないものだろうかなぁ。なんて考えながらの帰路でした。
それは、周辺自治会などで企画に積極的に参画いただけないかなぁという意味です。

2012年10月11日木曜日

最近の「これ凄いね!」



地図で調べ物をしていた。

北上川を遡って行ったら、こんな蛇行が目に入った。




なんか凄いな!と思い、ちょっと寄ってみたら、こんな素敵な集落が。




蛇行の付け根?部分。に寄ってみた。



川の右岸部分にはこんな地形と集落が。森と住宅の配置がいい。
しつこいが、なんか凄い。

そして、左岸にはなにやら面白そうなクネクネした道が。サイクリングロード?
気になるー。 


川と農地と宅地と、森。うーん、なんて魅惑の関係性。




で、その近くを見ると、また独特の道路と集落の関係が拡がっていた。
なんかぐるんぐるんしている。 





 !!
これなに??




まるっ!


こ、この円は一体。
地形か、それとも川との関係か。

非常に、非常に気になるー。(><)

しかし、なんか魅かれるんだよな。この形。


出来る事なら行ってみたい。


ええ、毎度オチは何もありませんが、そんな話しでした。



ある種の萌え…とでも言うのでしょうか。


こ、これが萌えなのでしょうか。(小さな声で)

2012年9月6日木曜日

定禅寺ストリートジャズフェスティバル、今週末!




「仙台の夏は定禅寺ストリートジャズフェスティバルを以て終わり、ジャズフェスが秋を連れてくる」と言われているとか、いないとか。




二十数年前に杜の都のシンボルともいえる「定禅寺通り」を舞台に25バンド程ではじまったこのお祭りは、今や二日間で48ステージ760バンドを超える出演のある仙台を代表するお祭りの一つとなった。

約10年前に仙台に暮らした時も毎年出かけ、その後日光に帰ってもほぼ毎年通ったお祭り。




こんな洒落たカウンターバーも出現。仮設なのに。

だいたいビール片手にウロウロしている。

まちの中をステージにする素敵な企画。その内側の話をお聞きしたくて、一昨年には「よねたけ書店」の米竹さんに日光までお越し頂いて講演会も行なった。

その時のレポートテキストはコチラ↓
http://blog.npo-nikko.jp/?p=221



この中にある言葉は今でも響いている。

日光マルシェを同時多発型にして「まちを使う」というごくごく基本的だけどなかなかできてない事にテーマを当てたかったのは、実はこのお祭りの影響が大きいのである。


企業のタイアップステージも年々増えるも、「市民のお祭り」であることを大切にしたいと、米竹さんは仰っていた。(これは、つい先日の話し)



さて、秋めいてきた定禅寺通の緑陰の中、今年もジャズフェスに出かけましょうかね。

ええ、もちろんビール片手に。


「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」
http://www.j-streetjazz.com


夏の思い出(4)


7月19日

お気に入りのカフェは、涼しげ。
「cafe Soyo」である。

ずっと店先に魅かれて、入りたいと思っていたお店。6月に初めて入って、それ以来何度か。





いまではオーナーさんと色々お話しさせていただけるまでになった。

しかし「お気に入りのカフェ」と自分で書いておきながら、なんだが…

顔面に似合わず、なんてオトメンな俺なのだろうと、チラッと思った。




…夏が終わる。



cafe Soyo
http://soyo.main.jp/top.html?page=54321


営業時間:11時30分 ~ L.O.21時
定休日:毎週月曜・第1、第3日曜日
そよ電話の画像でん
022 272 0729





大きな地図で見る

2012年9月5日水曜日

夏の思い出(3)


7月8日

サンモールで行われているマルシェジャポンにて野菜を買う。




蔵王のズッキーニ(一つは黄色くて丸い変わったやつ)と同じく蔵王のトマト。





それから、村山のサクランボ。





訪れた時は、図々しくも店先を撮らせていただいてる。

野菜や地のものが並ぶ風景はいいな、と思いながら「本当はこの夏も日光マルシェやりたかったな」と強く思ったのであった。


2012年9月4日火曜日

夏の思い出(2)



7月1日

仙台の沿岸部にて。
仕事で会議のオブザーブがあったので、少し早めに出かけ、状況を見て回った。

作付けが進んでいて、蒼蒼としていた。
安心感。

一方で、荒浜あたりの状況を見てあらためて悲しくなった。




海岸の防砂林の寂しさ。
個々の再建や支援の事もフォーカスされているが、これも復興への重要課題である。

海水浴のできぬ夏だった。

2012年9月3日月曜日

栃木の中の日光




栃木の事で色々と調べものしてたら、某自治体の総合計画にこんなのが載っていた。
へぇ、と思い眺めていたら気付きが。

(1)栃木における日光の占める割合。(面積的にも、その他諸々も)
面積は平面で改めて見ても広大である事が分かる。大半は山地、山林なんだけど。
で、その他諸々の意味。
各沿線協議会の範囲に囲まれている事。そりゃそうだ、どちらも日光が終点なのだから。しかし、よく考えたらこんなに(インフラ面でも)利点があるのに、全然活かしきれてないよなぁ。と。
いや、求めているのはダイナミズムではなくて、これからの人口が減っていく社会状況や価値観に応えるものなのではないかと。つまり、ミニマムなものなのではないかと。
行く先々でのちょっとしたつながりや発見ではなかろうかと。
価値をどこに見いだすかなんだと思う。数からのシフトをはじめないと。
勝手に妄想するのである。

(2)県央都市圏?
現日光は「県央都市圏」なんだろうか。案の定合併前の今市市が入っていた関係からの流れのようで。
これは、県内のバランス的にも、現日光の山間部を考えても「日光入ってしまっていいの?」という感じ。

今年も懇談会は行われているけど、この記事からすると「うーん…」という印象。微妙。

せっかく「宇都宮を中心とした生活圏(近隣市町村)のまちづくりを考える」という位置づけなので、新たな交通以外にも話し合われるべき内容はあるのではなかろうかね。と、思う。

やっぱり、まだまだいろんな計画や制度、組織がバラバラなんだよな。
計画されてるようで、計画ではない。計画になっていない。

こういう図、たった一つでも考える材料になる。


しかし、栃木は可能性たっぷりですぜ。>誰となく