2011年9月16日金曜日

街に本がある風景

本に関するイベントが増えている。
古本市や読書会。
なんだか、足を運びたくなる。

●BOOK!BOOK!SENDAI
「6月は本の月」として本に関する様々な企画を展開する。
フィナーレはアーケード空間を使っての古本市。アーケード空間を使用しての市のため、全天候型。また、会場の中央にカフェスペースが設置されているので、買った本を読みながら過ごす事もできる。(ビールなどもある)
個人的には一日いても飽きない場所だなと思う。











●栃木一箱古本市
今年初開催の古本市。会場分散型で、趣のある栃木の街並と共に楽しめる。栃木の財産である街並と古本市の組み合わせは絶妙だと思う。














●日光マルシェの古本市
会場分散、同時多発型の日光マルシェ。その会場の一つを古本市に。まだ小さな集合であるが、本好きの人の輪が拡がりつつある。












●小布施の一箱古本市
お寺で行われていた「苗市」が「境内アート」として境内をアートやクラフト市で埋め尽くす新たな要素が加わり、更に一箱古本市も加わった形だそう。この春に訪れた際には一箱古本市の立役者、南陀楼さんのトークライブが行われていた。














池上彰氏は著書で「世界の都市成長のバロメーターは街の本屋にどれくらい若者が集まっているかだ」という趣旨を述べている。
確かに、街の知識欲を測る一つのバロメータかもしれない。


昨年、BOOK!BOOK!SENDAIという企画に出会い、本と街をつなぐ、本が人をつなぐ企画の素晴らしさを知った。


各地でこの様な企画がもっと起こり、続けて行く事を願う。






前野 久美子
メディアデザイン
発売日:2011-01-31

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